犬の予防医療、ワクチン、狂犬病、フィラリア、ノミ・マダニ、去勢、避妊手術についてのご案内です

犬の予防医療

ワクチン

混合ワクチン(2種類のワクチンを扱っています。)

・9種混合ワクチン
・6種混合ワクチン

どちらも毎年1回の接種が推奨されています。他のわんちゃんと触れ合う機会が多い環境であれば、お互いに病気を予防しておくことは必要です。また、旅行やアウトドアなどによくお出かけする場合にかかる可能性のある感染症に対して防御しておくことが重要です。ワクチンの普及で、ウイルス疾患に感染する数は減りましたが、接種を受けておくことで感染しても症状が重篤にならずに済む場合もあります。接種を希望される場合は、わんちゃんの一般状態(元気・食欲など)が良好であることが必要ですのでご注意下さい。また、ワクチン摂取後もアレルギー反応(顔の腫れ・蕁麻疹・発熱・嘔吐)が起こらないかよく観察が必要となります。

狂犬病予防注射

生後91日以上のわんちゃんに年1回接種が義務付けられています。新しくわんちゃんを飼った方は新規登録、お引越して住所が変わった方は登録変更が必要になります。1年中接種は可能ですが、基本毎年3月下旬から受付を開始して6月下旬までに接種していただくことをお勧めいたします。(継続登録の場合)また、混合ワクチン同様に、体調が良好で接種後もある程度観察が可能な日に来院をお勧めいたします。

フィラリア予防

蚊の吸血により感染する寄生虫の病気です。mf(子虫)を持つ動物を吸血した蚊に刺されることで感染が成立します。感染後約3〜4ヶ月で脱皮を繰り返し成長し、心臓の肺動脈に達します。その後成虫となり子虫を産生します。
フィラリアの予防は、5月〜12月まで行います。(蚊が出始めて1ヶ月後〜出なくなった1ヶ月後まで)予防薬を飲ませる前に血液検査を行い、mfの感染がないかを確認します。毎月の投薬をすることでほぼ完全に予防出来る病気です。飲むタイプ(錠剤・チュアブルタイプ)と滴下型のお薬をご用意しております。

ノミ・マダニ

ノミは環境によっては1年中、マダニは春先から冬前によく感染することが多いです。草むらによく入るのが大好きなわんちゃんや家の内外を出入りする猫ちゃんと同居している場合、感染する機会が増えます。これらに感染することで、他の病気に感染する恐れもあり、病気の中には人畜共通伝染病もあるため、予防しておくことが必要です。可能であれば毎月の予防をお勧めしますが、最低でもフィラリアの予防期間よりも1〜2ヶ月早く予防をスタートして年末まで予防していただくことをお勧めいたします。飲むタイプ(錠剤)と滴下型のお薬をご用意しております。

去勢手術と避妊手術

手術の目的は、繁殖・攻撃性・性行動の抑制やホルモンの影響を受けて発症する病気を抑制する為に行います。去勢手術は前立腺肥大症や肛門周囲腺腫及び会陰ヘルニアなどの抑制、避妊手術は子宮・卵巣の病気(子宮蓄膿症や腫瘍など)の抑制や乳腺腫瘍の発生率を低下させます。
手術は全身麻酔で行う為術前検査(血液検査・レントゲン検査など)が必要になります。去勢手術は日帰り、避妊手術は1泊2日となります。手術料金に関しては、検査の内容や有無によっても異なりますので、希望されるオーナー様は病院にお問い合わせ下さい。